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漢字は嫌いにならないでほしいですね。でも、一世代前のように
明日までにドリルの漢字を10回ずつ書いてきてください。
なんて指示をしても、「書くのは面倒だ」「漢字は見て覚えた方が覚える」などと言って、重い腰を上げない子が多いようです。また、宿題だから「やらなきゃ」と思う子の中にも、「やらされている子・消化するだけの子」がいて、宿題はやったけれどテストの結果をみると身についていないなぁ、というケースもあります。
ここでは、日々の生活の中でお子さんができるだけ負担を感じないようにした工夫を通して、まちがいやすい漢字や覚えにくい漢字にふれられるようにした実際の工夫をご紹介していきます。
目で見るだけでは、形をあやふやに覚えたり、筆順をまちがえたりすることが多々あります。そこで、子どもたちの主張でよく出てくる「目で見て覚える」という方法を活用します。今回は「飛」。
筆順がまちがっていても漢字は書けますが、バランスが崩れきれいな字が書けないことが多々あります。また「飛」という漢字の筆順はテストで出題されることがありますから、ぜひ学習時に覚えておきたいもののひとつです。
「飛」=9画・部首【飛】・小学4年生
お子さんは面倒くさいことが苦手ですから、「紙を出して、ノートを出して書いてみよう。」というととたんにやる気が萎えてしまうことがあります。そこで、「空書き」を使います。動画と同じように「空書き」をする。こんな体験を数回くり返せば、読むことができるようになるはずです。筆順を「空書き」したけれど筆順はまだ覚えてないこともあると思いますが、「書く練習」は学校で学習する際にチェックしてあげてください。
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