小学2年生でまなぶ「かさ」を苦手にしない先行体験
「リットル(L)」、
「デシリットル(dL)」
「ミリリットル(mL)」
「シーシー(㏄)」
単位換算は、苦手とする子が多い分野です。
机上でプリントを使って学習させるより、
「習うより慣れろ!」で、
使いながら身につけられるように!と考えたのが、
この「マイカップ」。
実践力(応用力)を育てるには、
苦手意識を持たせないのはもちろんですが、
このように実践で身に着ける工夫がお勧めです。
100円ショップで買った計量カップ(カップ)に、
油性マジックで、
下記の3つ、または4つの要素を書き加えます。
あとは、それをできる限り使って
料理に参加してもらうようにして身に着けていきます。
学校や塾で教わる、テスト対策のために覚える、
というような学習より、
実力を育てるにはよい効果的な結果がでています。
★お手伝いの際に教えようとせず、
使ってもらうことを大切にしてみてください。
書き入れいる要素(メモリ)は3~4種類。
1、かさの単位
○○cc、○○mL
1000cc、1000mLのところに1L
2、「かさ」に合わせて「割合」
100cc、100mLのところに○割と入れる
1割から10割まで
3、「かさ」に合わせて「百分率」や「分数」
1割と同じメモリのところに10%、10分の1
○割と同じ「かさ」のところに○%。○分の1
★100円ショップで買った軽量カップに
メモリを書き入れたマイカップの一例です。
下は「かさ」を書き入れ、100%、10割を書き入れた例。
↓ ↓ ↓
下は分数と小数を一緒に書き入れた例。
↓ ↓ ↓
また、市販の計量カップにメモリを書き加えるママもいらっしゃいます。
お母さまから
「下記の軽量カップを買いました。」と
コメントをいただいたことがあります。
手作りのものより、少しお値段ははりますが、
「小麦粉」用の目盛りがあるのは魅力的かもしれません。
粉と液体では密度がちがうことも体験できますからね。
「軽量するときは」
このカップを使って、笑顔で、楽しく…。料理のお手伝いはいやだぁ~と言う場合は、お風呂で使ってもいいですね。