第一回目の「総理大臣シリーズ」は「伊藤博文」をピックアップします。
伊藤博文は、長州藩（現在の山口県）出身で、初代・5代・7代・10代総理大臣を務めました。

伊藤と同じ長州藩出身の総理大臣は、な、な、なんと8人！
そして、一番最初に総理大臣に就任したのが伊藤博文です。
さらに、就任したときの年齢が若い！な、な、な、なんと44歳。
現在でもこの年齢で総理大臣になった人はいません。
ちなみに、第2位は近衛文麿氏、第3位は黒田清隆氏です。
また、安倍晋三氏は戦後最年少の総理大臣です。

1963年から1986年までは、千円札の肖像画にもなっていたんです！

☆在任期間中の主なできごと

1885年：内閣制度の成立

1886年：ノルマントン号事件

1894年：陸奥宗光外相による領事裁判権（治外法権）の撤廃

1894年～95年：日清戦争

1895年：下関条約・三国干渉

1901年：官営八幡製鉄所の操業開始

1909年：中国のハルビン駅で安重根（あんじゅうこん・アンジュングン）により暗殺される。

関連事項について

・2024年には新券が発行されます。
・旧1000円札って？
・長州藩出身の総理大臣8名について。

上記については次回、取り上げたいと思います。

総理大臣就任期間中のできごとを、日常を使ってくり返しチェックしましょう。
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